Dementia companion support program 認知症伴走型支援事業
認知症なんでも相談室
認知症伴走型支援とは?
◆認知症全般に関する相談窓口です。
地域で生活されている認知症の方とその家族に対し、認知症の経過に沿って生じる生活上の課題について、長年認知症介護に従事し専門的な知識を持った職員が早期の段階で寄り添いながら継続的に相談支援を行うことを目的としています。
◆具体的には症状に合わせた対応の工夫、生活環境の改善、家族関係の調整に向けた助言、社会参加を促し、課題に対して一緒に改善、解決に向けて取り組んで行きます。
◆認知症による変化にも継続して相談支援という方法で寄り添い続け、住み慣れた地域で安心して過ごして行けるように支援していきます。
◆大府市、地域包括支援センター、認知症初期集中支援チーム、介護事業所等と連携し、安心して住み慣れた地域で暮らせる社会を目指します。
なぜ認知症伴走型支援が必要か?
◆認知症の初期症状は物忘れからはじまり、暮らしの中で不具合が出始めても家族における介護の問題として抱え込むことがあります。また、専門的な機関への相談や、支援に結び付くまで長く時間がかかる傾向にあります。その結果、支援に結び付く頃には重度化し、本人、その家族とも疲弊してしまっている状況が多く見られます。
◆相談するまでもない、恥ずかしい、みっともない等の心のバリア、これは認知症なのかわからない等の不安から、なかなか専門機関に相談しづらいことがあるかと思います。
◆近所に認知症の相談窓口があり、困ったと感じた早い段階から気軽に相談できる環境が必要です。
◆日々の暮らし方や接し方のコツ、社会参加の場の確保、認知症の症状がある方への対応方法などのポイントを押さえることで症状が安定、軽減する状況も多く、介護サービスを使わずに地域で生活していけます。
具体的にはどんな相談ができるの?
◆認知症かも?と1人で悩んでいる時、不安な時◆
最近物忘れが多いなと感じている時、少し不安だなあと思った時は相談してみてください。お話することで少し気分が楽になるかもしれません。
◆困りごと、悩みごと、はあるけど、相談先がわからない◆
認知症に対応する施設や事業所がわからない時、大府市内には認知症を支援してくれる場所が沢山あります。また相談内容によっては相談機関が異なる場合があります。相談内容に応じて適切な相談窓口を紹介いたします。
◆認知症の対応に困っている時◆
認知症の方に対する声かけや、対応に困っている時、環境設定や少しの対応の工夫で変わることもあります。
◆認知症について知りたい◆
認知症の情報は日々更新されています。最新の情報を知りたい時、もっと学びたい時、情報を多く持っていることで気分が楽になることは沢山あります。一緒に調べていきましょう。
どうやって相談したらいいの?
◆相談場所◆
介護老人保健施設ルミナス大府1階
◆相談日時◆
月、水、金曜日 13時~16時30分。
ただし休日祝日及び12月29日~1月3日を除きます。
◆お問い合わせ先◆
0562-44-3349
◆担当者◆
看護師、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネジャー等の専門的な知識、経験をもった専門職が対応いたします。
◆相談方法◆
基本的には電話相談とさせていただきます。状況によっては対面、訪問、メールで対応いたします。匿名での相談も可能ですので、お気軽にお問合せください。