愛知県大府市にある、介護老人保健施設・ルミナス大府の公式ホームページ

施設長の挨拶

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Director greeting 施設長の挨拶

介護老人保健施設ルミナス大府は、介護保険法の施行年に設立され、この3月に20年を越えました。

施設長は、初代の安藤一也先生から大野良之先生、長屋政博先生、山本耕平先生、鈴木秀吉先生と引き継がれ、令和2年4月から原田敦が6代目に就任しました。

この間に介護事業を取り巻く環境は様々に変化しましたが、一貫して変わらなかったのは、高齢者の心身の機能低下を補い支援することで超高齢社会の我が国を支える社会保険システムとして定着したばかりでなく、国内の従業者数は介護職が連続して1位で働く人の主要職種としても必須の構造となっているという上昇トレンドです。

高いレベルで続いたそのニーズは、これからも増えるばかりです。中でも、介護老人保健施設は、有意義で特徴ある役割を果たし続けると考えられます。

ルミナス大府も、第一に、医師、看護師、介護職員、支援相談員、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、介護支援専門員、事務職の一体となった介護医療サービスを提供し、ロングステイ、ショートステイ、訪問、通所、短時間などの多様なリハビリテーションを強力に実施しています。また、在宅医療・介護において中心的な役割を果たす訪問看護ステーションも継続活動し、認知症高齢者グループホームも併設されています。今後は、要介護高齢者の心身機能のさらなる回復と安定に寄与すると思われる栄養学的支援、すなわち、カロリーとタンパク質の十分かつ適切な摂取などをこれまで以上にグレードアップしていく所存です。

第二に、社会福祉法人仁至会の認知症介護研究・研修大府センターとの連携は長く続いています。ルミナス大府もその認知症介護の質向上、研修、認知症介護の研究成果などに係わって、認知症介護技術に反映させ、認知症介護研究・研修大府センターの実践施設としての位置づけもあります。

以上、ルミナス大府は要介護状態の高齢者が尊厳を保持し、その有する能力に応じた日常生活を営むことができるよう、皆様のご理解とご協力のもとに、職員一同日々努力を重ねますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

介護老人保健施設の目的と運営方針

 介護老人保健施設は、看護、医学的管理の下での介護やリハビリテーション、その他必要な医療と日常生活上のお世話などの介護保健施設サービスを提供することで、入所者の能力に応じた日常生活を営むことができるようにし、1日でも早く家庭での生活に戻ることができるように支援すること。また、利用者の方が居宅での生活を1日でも長く継続できるよう、短期入所療養介護(介護予防短期入所療養介護)や通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション)、訪問リハビリテーション(介護予防訪問リハビリテーション)といったサービスを提供し、在宅ケアを支援することを目的とした施設です。
① 入所者個々の特性に応じた計画的サービスを提供し、またリハビリテーションやレクリエーション、生活訓練等を積極的に行い早期の家庭復帰、在宅ケアの支援に

  努めます。
② 入所者が明るく楽しみながら療養生活を送れるように、家庭的な雰囲気を大切にし、きめ細かなサービスの提供に努めます。
③ 家庭や地域との結びつきを大切にし、地域、家庭介護に対する啓蒙、指導に努め、施設から家庭へのスムースな移行に備えます。
④ 職員は施設の方針を理解し、その専門性を発揮すると共に、互いに協調、連携しながらその目的達成に努めます。
⑤ 第2種社会福祉事業としての施設の性格を認識し、営利主義にならず、近隣施設とも視野に入れた生計困難者に配慮した受け入れを行います。

介護理念

  1. その人らしさを大切にします
  2. 安心できる環境を提供します
  3. 一人ひとりの可能性を見出します
  4. 専門的で質の高いケアを目指します