当施設では空気感染、飛沫感染の対策としてこれまでに様々な取り組みをしてまいりました。
面会制限、ゾーニング、パーテーションや自動手指消毒器の設置、洗濯取り次ぎ方法の変更など。ご家族様にも長期間にわたりご不便をおかけしております。
さらに、万が一に備えて『簡易陰圧装置』を導入しました。
陰圧装置とは、室内の空気を減圧し、室外との気圧差を作り、病原体等が室外に漏れないようにする装置です。
また、陰圧装置が室内の空気を取り込んで、HEPAフィルターで洗浄されたきれいな空気を排気します。
もし感染者が発生した場合はこの陰圧装置が発動します。
発動しないことを祈りながら、この冬を元気に乗り越えたいと思っています。