今年は20日も早く梅雨入りし、湿気が強い中、施設内でもご利用者様のちょっとしたつまずきが多くなっております。
日本老年医学会と全国老人保健施設協会より転倒予防に対する資料「介護施設内での転倒を知っていただくためにー国民の皆様へのメッセージ」が公表されましたので紹介させて頂きます。
本文内には「転倒は多くの原因が重なって生じることが多く、高齢になるほど十分な転倒予防対策をしていても一定の確率で発生することがわかっています。(中略)その期待される効果と限界を正しく認識することは、施設の職員だけでなく入所者やその家族にとっても大事なことです。」とあります。
転倒の背景にはどのような予防対策があり、転倒の要因があり、またその後に対策を立てているのかこの機会に知っていただけると幸いです。
本施設では、スタッフが転倒予防学会の研修会に参加し、見事試験に合格、転倒予防士2名が誕生致しました。今後は、転倒予防士を中心にご利用者様にあった転倒予防対策となるよう努力してまいります。
「介護施設内での転倒に関するステートメント」 | 大切なお知らせ一覧 | 一般社団法人 日本老年医学会 (jpn-geriat-soc.or.jp)