介護老人保健施設 ルミナス大府|施設長あいさつ

ルミナス大府

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介護老人保健施設 常務理事・施設長 長屋政博

新年のあいさつ

本年もあけましておめでとうございます。 ルミナス大府の施設長となり、時間の経過ははやくて、もう4回目の新年を迎えることになりました。 4回目の新年を迎えるにあたり、年頭のあいさつとして、本年度のルミナス大府の目標を述べたいと思います。

まず第一番に大きな目標として掲げたいのは、「地域を面として支える介護」をより具体的に実現する介護老人保健施設を目指すことです。昨年度は「地域を支える介護」とのスローガンのもと、介護を必要とする方、介護をする方どちらも生まれ育った地域で安心した生活が送れるように援助することを目指してきました。本年度は、一歩踏み込んで「地域を面として支える介護」を目指したいと考えています。地域の介護を面として支えるには、提供するサービスの種類を増やすことが急務と考えられます。この目標を実現するには、介護老人保健施設、つまり施設サービス単独では難しいことを日々感じています。終身施設も必要であろうし、要支援もしくは介護度1程度で在宅に一人では戻れない方のための施設が必要であると感じています。
たとえば、介護老人保健施設に入所するときは、急性期疾患の治療後で介護度も重く、介護を受ける必要性が、高いのですが、入所後徐々にリハビリも含めて改善し、介護度も改善したにも関わらず、わずかな介護が必要で、独居のために在宅へもどれないケースが多くあることです。わずかな介護を必要とすることの不安のため、本人および家族が在宅での生活を望まれない場合がある。介護度の軽度者を収容する施設が必要であると考えています。前向きに検討していきたいと考えています。介護老人保健施設単独では、地域を点でしか支えられないのを、もっと利用できるサービスを充実させ、介護を面で支えるシステム作りが必要であると考えています。

ルミナス大府の第二の目標は、今後日本が迎える高齢化社会の中では、施設介護から在宅での介護サービスの重要性が高まると予想されます。それと同時に介護保険ではカバーできないサービスも必要なのではないかと考えています。独居高齢者も増えていくし、認知症の方の見守り、給食サービス、安否確認などの介護保険では、カバーできないサービスも考えていきたいと思っています。

第3の目標は、認知症介護研究研修センターや国立長寿医療研究センターと協力し合って、認知症の介護に関する研究を積極的に進めていきたいと考えます。若年性認知症のデイサービスに関しては、開始から3年目を迎え、少数例ながら長期効果の結果も得られています。またカモシンスープという補助食品の研究では、このスープが認知機能に与える良好な結果も得られています。介護、リハビリに関しては、ロボットの応用が注目されており、本年度はいくつかのロボットの有効性の実証研究にも着手したいと考えています。これらの研究成果を発展させ、ルミナス大府の利用者に効果を還元できるように努めていきたいと考えます。

これまで書いてきて、やはり昨年度と同じようなことを書いているなと感じられます。でもやはり、ルミナス大府が目指す介護の目標は、最終的にはここにつきると言うことです。


長屋政博(常務理事、施設長)